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“今のところ”トレードに動かないブロンコス
2019年10月07日(月) 09:07すべての候補に電話しよう。デンバー・ブロンコスの処分セールはまだ始まっていないが、今後の動向に注目だ。
今の状況を打開できると信じるブロンコスは、まだ売り手側ではない。現地6日(日)にそう報じたのは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートだ。しかし、仮に事態が変化するとしても、ボン・ミラーが他の誰かと引き換えにトレードに出されることはないようだ。
1年目のヘッドコーチ(HC)ビック・ファンジオの下、0勝4敗というスタートを切ったブロンコスは、シーズン第5週のロサンゼルス・チャージャース戦でようやく勝利をつかんでいる。
センセーショナルな活躍をしてきた2年目のラインバッカー(LB)ブラッドリー・チャッブがACL(膝前十字事態/じんたい)でシーズン絶望となり、ブロンコスのディフェンス陣は迫力を欠いている。また、ベテランクオーターバック(QB)ジョー・フラッコを頂点とする攻撃陣にも活気がない。
そういった厳しい状況ながら、ラポポートによればブロンコスが処分セールを始める気配はなく、もし着手するとしてもミラーが真っ先にトレード対象となることはないという。
だが、苦戦が続けば、何らかの動きがあるかもしれない。
NFLのトレード期限は東部時間10月29日16時となっている。
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