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ジャイアンツWRシェパードが再び脳震とうに

2019年10月08日(火) 09:50

ニューヨーク・ジャイアンツのスターリング・シェパード【AP Photo/Vera Nieuwenhuis】

スターリング・シェパードがまた脳震とうをわずらった。今回はしばらくの間の戦線離脱を強いられることが予想される。

ニューヨーク・ジャイアンツのワイドレシーバー(WR)であるシェパードに、現地7日(月)の朝に脳震とうの症状が現れた。シェパードが脳震とうになるのは、1カ月以内で2度目のことだ。これらは『NFL Network(NFLネットワーク)』のキンバリー・ジョーンズが情報筋の話を元に伝えた内容だ。

日曜日にミネソタ・バイキングスに敗れた試合の第3クオーターで一時的に離脱したシェパードだが、復帰の許可は出ていた。このとき、シェパードはゼイビア・ローズがカバレージにつく中、ダニエル・ジョーンズからの深いパスをキャッチしようとして芝に強く倒れ込んでいる。その後、第4クオーターで戻ってきたものの、ジャイアンツの最後のシリーズではプレーしていない。

ダラス・カウボーイズと対戦したシーズン開幕戦でもシェパードは頭部にダメージを受けていた。シーズン第2週のバッファロー・ビルズ戦には欠場している。

さらに、シェパードは木曜日に予定されているニューイングランド・ペイトリオッツ戦には登場しない見込みで、かなりの時間を失うことになりそうだ。4年目のWRはキャッチ25回、267ヤード、タッチダウン1回をマークし、チームで2位につけていた。

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