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レッドスキンズがグルーデンを解任、キャラハンが暫定HCに

2019年10月07日(月) 23:20


ワシントン・レッドスキンズのジェイ・グルーデン【AP Photo/Julio Cortez】

シーズン開幕から5連敗を喫し、将来を有望視されるフランチャイズクオーターバック(QB)も不在の中、ワシントン・レッドスキンズにおけるジェイ・グルーデン政権に終止符が打たれた。

33対7でニューイングランド・ペイトリオッツに大敗を喫した翌日早朝、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがヘッドコーチ(HC)グルーデン解任を報じた。その後、チームも正式に認め、現地7日(月)に発行した声明で次のように説明している。

「2019年シーズン序盤5試合を通して、チームは明らかに期待に見合うパフォーマンスを発揮できておらず、その責任を全員で背負っている。事態を好転させ、レッドスキンズファンや卒業生たちに2019年以降も誇りに思ってもらえるよう、われわれは今後に向け、ひとつの組織として自分たちにやれることに精いっぱい尽力していくつもりだ」

レッドスキンズで過ごした6シーズンでグルーデンは35勝49敗1分、プレーオフ進出は1回きりにとどまった。

ラポポートによれば、アシスタントヘッドコーチ兼オフェンシブラインコーチのビル・キャラハンが暫定ヘッドコーチとしてチームを率いるとのこと。キャラハンは2002年と2003年にオークランド・レイダースのヘッドコーチを務めており、第37回スーパーボウル出場も果たしている。

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