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チーフスQBマホームズ、今季初黒星で足首が悪化

2019年10月07日(月) 15:35

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/Reed Hoffmann】

昨年度のMVPであるクオーターバック(QB)パトリック・マホームズは、これまでレギュラーシーズンとポストシーズンの23試合で20得点を下回ったことがなかった。実際のところ、26点を下回ったことがなかったのだ。

現地6日(日)、それが大きく変わってしまった。マホームズ率いるカンザスシティ・チーフスは、13ポイントしか取れずにインディアナポリス・コルツに敗北した。19対13でのこの敗戦はチーフスにとって今季初めての黒星であり、マホームズ時代になってからの2回目のレギュラーシーズンでの敗北だった。

敗戦後、マホームズは報道陣に、前半で左足首の負傷を悪化させていたこと、また、後半戦ではテーピングを施した足を踏まれてしまったことを明かしている。マホームズはシーズン開幕戦のジャクソンビル・ジャガーズとの対戦で足首に捻挫を負っていた。

「当然、明日はちょっと痛いだろうね。でも、俺にとっては少し治療をして回復し、来週に向けて準備できる感じだ」とマホームズは明かしている。

もはや無敗でも無敵でもないマホームズとチーフスだが、これから11週にわたって自分たちがAFCの精鋭であり、絶対的な攻撃力を持つことを証明するチャンスがある。とは言え、ライバルたちはいかにしてチーフスを倒すかを知り、実際にそれが成功してしまった以上、もうあぐらをかくわけにはいかない。

マホームズは「このリーグでは、どんなにオフェンスが優れていようと、効率的でなければならない。そこへ出ていって、正しいやり方をしなきゃいけないんだ。才能頼みじゃ、このリーグでは得点できないよ」と言う。

チーフスの次の対戦相手はすきの多いヒューストン・テキサンズのディフェンス陣だ。マホームズと変わりやすい足首の調子が日曜日までに戻ってくるかは、これから数日で注目すべき部分だろう。

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