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ラムズRBガーリー、挫傷で日ごとの経過観察

2019年10月10日(木) 14:56

ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/Elaine Thompson】

ロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)トッド・ガーリーが今週最初のIRリスト(故障者リスト)に記載された。

ガーリーは大腿部の挫傷によって現地9日(水)の練習に参加していなかった。ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイはガーリーが“日ごとの”経過観察中だと報道陣に述べている。

「われわれはただ、日に一回確認したいだけだ。これらの会話が必然的に彼の容態や、一週間を通じて彼にどういった進展があるかを含むことになる。しかし、幸運なことにあのポジションにはデプスがある。われわれはそのことをもう話しており、それが今週どこかの時点であるかどうかは別として、マルコム(ブラウン)を信頼しているし、ダレル・ヘンダーソンを頼るときもあるだろう。そして、それは今週になるかもしれない」

マクベイHCはガーリーのケガについてはチームが“警戒を怠った”とも話している。マクベイHCが『NFL Network(NFLネットワーク)』のスティーブ・ワイチに話したところによれば、チームは今週のもっと早い段階でガーリーの痛みを察知していながらも、ガーリー本人を含めて、これほど長引くとは予想していなかったという。

それでも、常に楽天的な考えを持ち味とするマクベイHCは次の試合まではまだ時間があり、ガーリーがサンフランシスコ・49ersとの試合に間に合う可能性もあると語っている。

水曜日にはガーリーの他、ラインバッカー(LB)クレイ・マシューズ(顎)、コーナーバック(CB)アキブ・タリブ(肋骨)、LBネイトレズ・パトリック(ハムストリング)が練習不参加。WRブランディン・クック(脳震とう)、セーフティ(S)テイラー・ラップ(足首)、LBブライス・ヘイジャー(肩)が制限を受けていた。

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