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ジャイアンツRBバークリーとTEエバンスは次戦除外

2019年10月10日(木) 13:47


ニューヨーク・ジャイアンツのセイクワン・バークリー【AP Photo/Jason Behnken】

予想よりも早かったランニングバック(RB)セイクワン・バークリーの回復だが、シーズン第6週のフィールドに登場できるほどではなかった。

ニューヨーク・ジャイアンツは現地9日(水)、バークリーが木曜日に実施されるニューイングランド・ペイトリオッツ戦から除外されたと発表した。

また、タイトエンド(TE)エバン・エングラムも膝の問題によってバークリーと共にサイドラインに控える予定だ。

バークリーのバックアップであるウェイン・ゴールマン(脳震とう)も除外されているため、ジャイアンツはランゲームをジョン・ヒリマンとエリハー・ペニーに頼ることになる。ワイドレシーバー(WR)スターリング・シェパードも除外された。

シーズン第3週に近年のチームでも最も記憶に残る勝利の一つをタンパベイ・バッカニアーズから挙げたジャイアンツだが、バークリーが足首を負傷してしまった。驚くほど迅速な回復と練習復帰がチームに希望を与えていたが、昨シーズンの年間最優秀新人賞の受賞者の試合復帰はもう少し待つ必要があるようだ。

シーズン第4週のワシントン・レッドスキンズ戦で初めての先発を逃したバークリーだったが、ゴールドマンが見事な代役を務めていた。だが、そのゴールドマンも第5週の試合の序盤に脳震とうを起こし、クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズのオプションは限られている状況だ。ゴールドマンがサイドラインに下がる以上、その状況はまだ続くだろう。

ランゲームがケガの影響を受ける一方、ジャイアンツはパスゲームもチームトップのキャッチ33回、373ヤードを記録するエングラム不在で進めていくことになる。

2勝3敗のジャイアンツは、サーズデーナイトで今季無敗のペイトリオッツに挑む予定だ。

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