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ファルコンズRBフリーマンがラムズDTドナルドにパンチを浴びせて退場

2019年10月21日(月) 07:31

乱闘騒ぎに駆けつけたアトランタ・ファルコンズとロサンゼルス・ラムズの選手【AP Photo/John Amis】

現地20日(日)に行われたロサンゼルス・ラムズ戦の第3クオーターに、相手選手を殴ったとしてアトランタ・ファルコンズのランニングバック(RB)デボンタ・フリーマンが退場を命ぜられた。試合は37対10でラムズが勝利している。

ファルコンズのワイドレシーバー(WR)モハメド・サヌーがパスを弾いたところをラムズのラインバッカー(LB)コリー・リトルトンがインターセプトした直後、フリーマンとラムズのディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドがもみ合いになった。

互いにつかみ合ったものの、体格の大きいドナルドがフリーマンを持ち上げる格好となり、それにイラ立った様子のフリーマンが思わず手を出してしまったのだ。しばらく取っ組み合っていたが、最終的にレフェリーがフリーマンを芝生に押し倒す格好で止めに入っている。

フリーマンの退場は、すでに頭と首を痛めてアイトー・スミスが離脱していたファルコンズ攻撃陣にとって大打撃だった。退場するまで、フリーマンは19ヤードを走り、2回のキャッチで6ヤードを記録していた。

【C】