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足首を負傷したファルコンズQBライアン、試合を途中離脱

2019年10月21日(月) 07:55


アトランタ・ファルコンズのマット・ライアン【AP Photo/John Amis】

現地20日(日)、ロサンゼルス・ラムズに大差で敗れたアトランタ・ファルコンズがもしかするとそれ以上に大きな損失に見舞われるかもしれない。

ラムズに27対3とリードを許し、巻き返しのチャンスを狙っていた第4クオーターにクオーターバック(QB)マット・ライアンが足を負傷、足を引きずりながらロッカールームに向かう姿が確認されている。

ライアンは足首の負傷で試合から除外されており、試合後にはブーツを履いていた。

ラムズのディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドにサックされた際に足を痛めたライアンは足を引きずりながらフィールドを離れ、サイドラインにあるブルーのメディカルテントに向かって診察を受けたが、チームメイトと少し言葉をかわした後、ロッカールームに下がっている。

ライアンの足首の容体は現時点で分かっていない。離脱するまでにライアンは27回のパスを投げて16回成功、159ヤードを記録し、タッチダウンはなし、インターセプト1回、5回のサックを浴びた中でファンブルを1回喫している。

ライアン離脱後はベテランQBマット・ショーブが引き継いだが、チームは37対10でラムズに敗北している。

シーズン第7週を終えて1勝6敗と苦戦を強いられているファルコンズにとって、ライアンのケガが深刻であればさらに大打撃となる。

【C】