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ベンガルズがQBダルトンに代えて新人フィンリーを先発に
2019年10月30日(水) 14:12勝利と答えを求めて、シンシナティ・ベンガルズが9シーズンで初めて先発クオーターバック(QB)を差し替えた。
0勝8敗のベンガルズがQBアンディ・ダルトンをベンチに下げ、4巡目指名のルーキーであるライアン・フィンリーに司令塔の役割を担わせると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。
バイウイークを終えた後、フィンリーはシーズン第10週にボルティモア・レイブンズとの試合に先発する。ベンガルズで9年目を迎えているダルトンは、ベンチからそれを見守る予定だ。チームもこの動きを正式に認めている。
「前に進んでライアンからスイッチし、これから2、3試合で勝てるよう努力してみよう」とベンガルズのヘッドコーチ(HC)ザク・テイラーは語った。
「簡単な決断ではない。アンディのせいで0勝8敗になっているわけではない。アンディはわれわれがフットボールの試合で勝てるよう、このビルにいる他の誰よりも熱心に取り組んできた。ただの私の決断だ」
2011年のドラフト2巡目で指名を受けたダルトンは、ベンガルズで出場した128戦の全てに先発してきた。これまでに欠場したのは負傷による2015年の3試合と昨シーズンの5試合のみだ。
一方のフィンリーはまだレギュラーシーズンに出場した経験がなく、プレシーズンでは3試合に登場してパス64回中47回成功(73.4%)、414ヤード、タッチダウン3回、インターセプト1回、パサーレーティング99.3を記録している。
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