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ペイトリオッツがKニュージェントに代わってKフォークを起用

2019年10月30日(水) 13:49

ニック・フォーク【Tom DiPace via AP】

フォックスボロ―のキッカー(K)事情はメリーゴーラウンドのように回り続けている。

ニューイングランド・ペイトリオッツがベテランKのマイク・ニュージェントを現地29日(火)にリリースし、Kニック・フォークと契約したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。

フォークが最後にキックしたのはAAFのアリゾナ・ホットショッツでのことだ。34歳のフォークがNFLのロースターにいたのは2018年2月のこと。当時、フォークはタンパベイ・バッカニアーズからリリースされた。11年目のベテランであるフォークはキャリアを通じたフィールドゴールの成功率を80.3%としている。だが、最後にNFLでプレーしたタンパベイでは54.5%の成功率にとどまっていた。

今季にペイトリオッツで4試合に登場したニュージェントは、フィールドゴール8回中5回を成功させ、エクストラポイントは16回中15回成功という記録を残した。ペイトリオッツがクリーブランド・ブラウンズに勝利した去る日曜日の試合では、天候が優れない中で4回中2回のフィールドゴールに失敗している。

ニュージェントは長くペイトリオッツのキッカーを務めてきたスティーブン・ゴストコウスキーが故障者リスト入りしたのを受け、シーズン第5週にチームと契約を交わした。

ペイトリオッツは日曜日にボルティモア・レイブンズと対戦する。

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