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ベンガルズWRグリーン、今週の出場はなし

2019年11月08日(金) 11:09

シンシナティ・ベンガルズのA.J.グリーン【AP Photo/Bryan Woolston】

結局のところ、A.J.グリーンが今週末にシーズンデビュー戦を飾る筋書きはなくなったようだ。

シンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー(WR)であるグリーンは現地7日(木)、日曜日に開催されるボルティモア・レイブンズとの試合ではプレーしないと報道陣に語った。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』によれば、グリーンは「100%じゃないなら出場できない。俺にとって、ちょうどかかとをやってしまったように、また痛めるような状況に身を置くことに意味はない。自分自身を大事にすることが何よりも重要だ。他の全ては二の次だ」と話したという。

グリーンによれば、水曜日のウオークスルーの後に足首が腫れたようだ。また、日ごとに状況確認を行っている状況だともグリーンはつけ加えた。

ベンガルズのヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーは水曜日、グリーンが今週にシーズン初戦を飾るかもしれないと話していた。これにより、ついにスターレシーバーがベンガルズに帰還するのではないかというポジティブな空気がにわかに漂った。

しかし、ウオークスルーで発生した後退によって、それは少なくとも1週間ずれ込むことになる。

グリーンは水曜日、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロに足首の負傷で一番の問題なのは腫れのコントロールだと語っていた。足首が腫れてしまうと、足の可動域が失われてしまうのだ。

いまだ白星のないベンガルズがスターレシーバーをフィールドへ無理に押し出すことはないだろう。このオフシーズンにフリーエージェントになることから、31歳のグリーンが将来の支払日を危機にさらすこともない。

したがって、今は待つしかないのだ。

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