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カウボーイズWRクーパー、日曜日の参戦は有望

2019年11月08日(金) 12:37


ダラス・カウボーイズのアマリ・クーパー【AP Photo/Adam Hunger】

ショートウイークはダラス・カウボーイズにとって何ら易しいものにはなっていない。

カウボーイズのワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーが現地6日(水)に膝のMRI検査を行い、木曜日の練習には参加しなかったとヘッドコーチ(HC)のジェイソン・ギャレットが語った。クーパーは練習に参加する代わりに、チームドクターの元を訪れたという。

「MRIの結果について聞いたとき、WRアマリ・クーパーは私にその結果にはそれほど注意を払っていないと話したの。彼が気にしているのは“対処可能かどうか”だけで、そうだったから明日の練習には参加し、日曜日もプレーできる望みはあるとのこと」

クーパーが負傷したのはカウボーイズがニューヨーク・ジャイアンツに37対18で勝利したマンデーナイトの試合であり、日曜日にアーリントンでミネソタ・バイキングスと戦うまでの期間は通常より1日少ない。

2018年のトレード期限にカウボーイズにやってきて以来、クーパーはオフェンスの重要な柱となってきた。2019年の8試合でクーパーが記録した数字は、昨年のラスト9戦で記録した数に近い。すなわち、701レシービングヤード(2018年は725ヤード)、タッチダウン6回(同6回)、キャッチ42回(同53回)となっている。実際、2019年の成績の方が昨年をやや上回っており、昨年の同期間に比べてキャッチ平均ヤードは3ヤード以上伸びている。

結果として、クオーターバック(QB)ダック・プレスコットはキャリア2位のパサーレーティング102.5をマークしている。パス成功率はキャリアハイの69.6%で2,380ヤード、タッチダウン15回、インターセプト8回という状況だ。今季にまだ8試合が残っており、フルシーズンをプレーするクーバーがプレスコットにポジティブな影響を与えているのはたしかだろう。

5勝3敗のカウボーイズはNFC東地区1位につけており、戦況は明らかにフィラデルフィア・イーグルス(5勝4敗)との2チーム間の争いとなってきている。ディビジョンレースが接戦となる中、カウボーイズオフェンス陣は標準以下のパフォーマンスに甘んじるわけにはいかない。そんなチームにとってクーパーの不在は決して追い風とはならない要素だ。

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