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コルツRBマックが手を骨折

2019年11月18日(月) 09:34

インディアナポリス・コルツのマーロン・マック【AP Photo/Michael Conroy】

ランニングバック(RB)マーロン・マックの実りある一日には代償がついてきた。

現地17日(日)にジャクソンビル・ジャガーズに33対13で勝利した試合で、インディアナポリス・コルツのRBマックが右手を骨折したと『NFL Network(NFLネットワーク)のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。今のところ不明なケガの深刻度は今週中に受ける専門家の診断で分かる見込みだが、サーズデーナイトのヒューストン・テキサンズ戦でマックがプレーする可能性は非常に低いとラポポートはつけ加えた。

マックは日曜日の試合の前半でハイライトに値するタッチダウンランを披露し、キャリー14回で109ヤードを走ったものの、後半に入って4分が経過する前のハンドオフが最後のプレーとなっている。コルツはこのポゼッションでポイントを獲得したが、負傷したマックは試合に戻ってこなかった。

代わって出場したジョナサン・ウイリアムスがキャリー13回で116ヤード、キャッチ1回で31ヤードと活躍している。これはウイリアムスのキャリアベストにあたる成績であるため、ショートウイークでテキサンズと対戦する際に同様のものを期待するのはフェアではないだろう。だが、日曜日に示されたように、ウイリアムスにはマックの穴を埋めることが可能だ。

コルツにはまさにそうしてもらう必要がある。日曜日にボルティモア・レイブンズに敗れたテキサンズは、コルツとAFC南地区トップタイとなっているのだ。木曜日の試合がゆくゆくはディビジョン王者を決めることになるかもしれない。

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