乱闘で出場停止処分を受けたDEギャレットらが上訴
2019年11月19日(火) 12:17クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットが無期限の出場停止処分に対して上訴する。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは状況を知る人物の話を元に、ギャレットの上訴が現地20日(水)に予定されており、上訴担当官のジェームス・スラッシュがヒアリングを行うと伝えた。
スラッシュはフィールド上の規律にかかわる上訴のヒアリングを行うべく、NFLとNFLPA(NFL選手会)の共同任命を受けている。
ギャレットは直接本人がヒアリングに出席する予定で、そうすることが許可されているとNFLネットワークのトム・ペリセロが報じた。
先週木曜日にピッツバーグ・スティーラーズと乱闘騒ぎになったギャレットに対し、NFLは報酬なしの無期限の出場停止処分を金曜日に科しており、ギャレットは少なくともレギュラーシーズンとポストシーズンを逃すことになる。乱闘の中でギャレットは相手クオーターバック(QB)メイソン・ルドルフのヘルメットを脱がせ、それを投げつけてルドルフの頭部に当てた。
他に2名の選手が出場停止処分を受けている。ブラウンズのディフェンシブラインマン(DL)ラリー・オーガンジョビーの1試合の出場停止処分に対する上訴については、月曜日にスラッシュによって聴聞が行われるとラポポートは述べた、
3試合の出場停止を言い渡されたスティーラーズのオフェンシブラインマン(OL)モーキス・パウンシーのヒアリングは、こちらもNFLとNFLPAの共同任命を受けているデリック・ルイスによって火曜日に執り行われる。
金曜日に出場停止処分を言い渡したリーグは、罰金等のさらなるペナルティを科す可能性もあるとしている。NFLネットワークのトム・ペリセロはNFLがルドルフに罰金を科すことを想定していると伝えた。
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