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DEギャレットは面談後に追加制裁の可能性も

2019年11月23日(土) 00:43


クリーブランド・ブラウンズのマイルズ・ギャレット【AP Photo/David Richard】

現地21日(木)に上訴担当官ジェームズ・スラッシュがマイルズ・ギャレットの出場停止処分を全面的に支持した後、1つの注目ポイントとなっていたのは復帰に先立ってギャレットがNFLコミッショナー、ロジャー・グッデルと行うことになる面談だった。

その面談の中でリーグは出場停止期間の長さを決定することになり、クリーブランド・ブラウンズの2020年キャンペーンにギャレットの処分が影響を与えるとすれば、どれだけの長さになるかが判明することになる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは22日(金)、コミッショナーのオフィスとの面談後に追加制裁が科され、ギャレットが争うことにした場合、スラッシュにはその時点で追加制裁の可否を判断する権利が保有されると付け加えた。

基本的に、グッデルが面談後にギャレットの行為にはさらなる処分が相応だと考えた場合、今週の一連の動きは2020年のオフシーズンに再燃する可能性がある。

ギャレットはピッツバーグ・スティーラーズとの試合中、相手のクオーターバック(QB)メイソン・ルドルフのヘルメットを剥ぎ取り、それを使って彼の頭を打ったとして、今季残りの試合とプレーオフでの出場停止に加えて4万5,623ドル(約500万円)の罰金を科されている。

この処分が2020年までもつれ込むかどうかは、グッデルとの重要な面談の後で決定される。

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