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ファーストダウン獲得のコツをWRエデルマンから学んだWRホプキンス

2019年11月22日(金) 15:31


ヒューストン・テキサンズのディアンドレ・ホプキンス【AP Photo/David J. Phillip】

ヒューストン・テキサンズの試合を見てみよう。そこには何度も繰り返されるフレーズが出てくるはずだ。「ファーストダウン、キャッチ、ディアンドレ・ホプキンス」と。

テキサンズのワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスは今季に75回のキャッチでファーストダウンを47回つかんできた。これはタンパベイ・バッカニアーズのWRマイク・エバンスと並ぶ数字で、それを超えているのはニューオーリンズ・セインツWRのマイケル・トーマスのみだ。

ファーストダウンを獲得する能力は異次元級の手やフィジカルなスキルセットに加え、正確なルートランニングから来ている。ホプキンスは重要な瞬間にいつも、クオーターバック(QB)デショーン・ワトソンの使える選択肢としてそこにいるのだ。

オフシーズンにその部分を改善しようとしていたホプキンスは、お気に入りのレシーバーの一人であるニューイングランド・ペイトリオッツのジュリアン・エデルマンから学んでいたという。

「彼には4ヤードや5ヤードを追加で稼ぐ要領が常にある」とホプキンスは『ESPN』に語っている。

「だからこそ、彼はNFLで俺のお気に入りのレシーバーの一人なんだ。彼はチェーンを動かし続けるからね」

エデルマンのルートランニングや簡単にオープンになって見せる能力と、ホプキンスのフィジカルな部分の才能が合わされば、ダイナミックなワイドアウトが生まれるというわけだ。

一方で、今季のホプキンスは縦方向の射程が以前より減っている。1年前よりターゲットになった回数やキャッチ回数が多いにもかかわらず、10試合を通じた平均レシービングヤード75.4は2016年以降で最も低い数字だ。しかし、ホプキンス本人はそれを悲観していない。

「前ほど多く俺が稼ぐ必要がないってことで、それはいいことだと思う。他の選手に頼ることができるわけだ。当然、それはチームを良くしている」とホプキンスは語った。

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