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スティーラーズ、QBメイソンを下げてホッジスを起用

2019年11月25日(月) 10:34


ピッツバーグ・スティーラーズのデブリン・ホッジス【AP Photo/Gary Landers】

ピッツバーグ・スティーラーズは現地24日(日)に16対10でシンシナティ・ベンガルズに勝利した試合の後半でクオーターバック(QB)メイソン・ルドルフをベンチに下げ、デブリン・ホッジスにその後を任せた。

ルドルフがベンチに下げられた第3クオーターのファーストドライブ後の時点で、スティーラーズは7対3で遅れを取っていた。ホッジスが頭角を現すまでに長い時間はかかわらず、すぐにワイドレシーバー(WR)ジェームズ・ワシントンを見つけて79ヤードのキャッチ・アンド・ランタッチダウンに成功。これがこの試合におけるスティーラーズの最初のタッチダウンであり、チームは第4クオーターで2度のフィールドゴールを追加して勝利をつかみとっている。

スティーラーズのヘッドコーチ(HC)であるマイク・トムリンは試合後、ホッジスと交代の決定を下したのはオフェンスに刺激が必要だと感じたからだと述べる一方、次に予定されているクリーブランド・ブラウンズとの試合で誰がQBを務めるのかについては明かさなかった。

「今ここに立っている瞬間にも私は決断しているかもしれない。ただ、それを君たちと共有するつもりはないだけだ」とトムリンHCは話している。

QB交代は驚きの結果ではない。ルドルフはこの日、パス16回中8回成功、85ヤード、インターセプト1回、パサーレーティング39.8を記録。ホッジスは11回中5回成功、118ヤード、タッチダウン1回という成績だった。

シーズン第11週にブラウンズと対戦した際、相手ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットとの間に起こったヘルメット騒動が陰りを落としたルドルフの一日は、インターセプト4回、パス44回中23回成功(52%)、221ヤード、タッチダウン1回、パサーレーティング36.3に終わっている。

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