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RBゴアがラッシングヤードで歴代3位に

2019年11月25日(月) 11:44


バッファロー・ビルズのフランク・ゴア【AP Photo/John Munson】

不確実性の世界であるNFLにおいてバッファロー・ビルズのランニングバック(RB)フランク・ゴアが試合ごとにラッシングヤードリストのトップに向けて前進し続けている。

現地24日(日)、ゴアは寒いバッファローの地でまた新たなマイルストーンを築いた。殿堂入り選手であるバリー・サンダースを抜き、キャリアラッシングヤードで3位に浮上したのだ。

デンバー・ブロンコスとの試合においてゴアはキャリー15回、65ヤード、通算1万5,289ヤードを記録している。

デトロイト・ライオンズの伝説的なRBであるサンダースはキャリアを通じて1万5,269ヤードをマークした。ゴアは日曜日の試合に、それに45ヤード足りない1万5,224ヤードを記録した形で挑んでいた。

NFLで15シーズン目にして4チーム目に所属しているゴアの役割は、シーズンが進むにつれてやや縮小している。ルーキーRBのデビン・シングルテリーが結果を出しつつあるのがその原因であることは明らかだ。ゴアはシーズン第7週のマイアミ・ドルフィンズ戦――過去の所属チームの一つ――でキャリー11回、55ヤードを記録して以降、各試合で34ヤード以下、キャリー11回以下にとどまっている。

かつての数字からは遠ざかっているゴアだが、これまでに優れた成績を残してきた。ゴアの前に立ちはだかる記録は、偉大なウォルター・ペイトンの1万6,726ヤードと、傑出したエミット・スミスの1万8,355ヤードのみとなっている。

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