ニュース

コーチ陣改革の時期ではないとカウボーイズオーナー

2019年11月29日(金) 15:40

ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズ【AP Photo/LM Otero】

ダラス・カウボーイズは変化を求めつつ11月を終える。しかし、それは単純なヘッドコーチ(HC)変更という形にはならないようだ。

サンクスギビングデーの現地28日(木)に戦ったバッファロー・ビルスに26対15で敗れたカウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは、ヘッドコーチ(HC)ジェイソン・ギャレットを今週末にでも、もしくはシーズンが終わるまででも解任するつもりがあるのかをさまざまな言い方で尋ねられ、こう答えている。

「コーチングを変更するつもりはない。今はそういうときではない」

過去5日間で2敗目を喫した後に30分近く記者対応したジョーンズオーナーは、現HCと長年雇っているコーチ陣にはチームをチャンピオンシップへ導くことが可能であり、しかも今季にそうすることが可能だと考えている。

「次のボールゲームを楽しみにしている。4連勝か5連勝して、あなた方がしくじってノックダウンしたのだという話題作りに貢献したいものだ。来月に私が下していく全ての決断は、今スーパーボウルに行くことを視野にいれたものになる」

6勝6敗のカウボーイズには、まずはプレーオフ進出を果たす必要がある。今季にカウボーイズはまだ勝ち越しのチームを倒しておらず、12戦を終えた段階で自分たちも勝ち越していない。

【A】