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怒りにかられた行動を謝罪したバイキングスCBローズ

2019年12月05日(木) 16:35

ゼイビア・ローズ【Eric Bakke via AP】

ミネソタ・バイキングスの「コーナーバック(CB)ゼイビア・ローズはシアトル・シーホークスに敗れた現地2日(月)の試合中、最も重要なプレーの一つを相手に決めさせてしまった。その直後のローズは、明らかに機嫌の悪い様子だった。

ローズが怒りにかられた歩調でヘルメットを地に叩きつけ、ヘッドコーチ(HC)マイク・ジマーときつい口調でやりとりする様子を『ESPN』のカメラが捉えていた。2日間の冷却期間をおいて、ローズは公に自らの振る舞いについて謝罪している。

ローズはESPNに「まずは自分のオーガナイゼーションとチーム、家族に、あのフィールドでの自分の振る舞いについて謝罪することから始めたい」と語った。

「あんなふうに振る舞うべきじゃなかった。特に、このチームのリーダーとして。コーチ・ジム(ジマーHC)と、彼が俺に教えてくれたことに対しても、はっきりと謝罪する。彼や自分のチームに対して、あんなふうに反応すべきじゃない。俺は自分の役割を知っている。もっとうまくプレーしなければならないんだ」

8勝4敗のバイキングスはNFCの2つ目のワイルドカードスポットにつけており、今は勝つべき試合があり、プレーオフ進出を決めるためにやるべきことがある。ローズの長期的なステータスについては、すぐに扱うべき事項ではないのだ。水曜日にローズについて報道陣に語った際、ジマーHCもそのようなアプローチを取っていた。

「メディアの中で選手たちを評価するつもりはない。それを判断するのはシーズンが終わるまでお預けだ」とジマーHCは述べた。

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