コルツKビナティエリ、今週末の出場可否は不明
2019年12月06日(金) 13:59
キッカー(K)アダム・ビナティエリは左膝の違和感に対処し続けており、現地日曜日に組まれたタンパベイ・バッカニアーズとの試合でキックできるかまだ分からない状態にある。
インディアナポリス・コルツのベテランKであるビナティエリはMRI検査を受けたことを認める一方、その結果はまだ出ていないという。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはビナティエリが現地4日(水)に負傷した膝のMRI検査を受けた模様だと伝えている。
ビナティエリは木曜日の遅くにチームや医師らと面会し、これからについて決断すると見られている。
ビナティエリは今季に長い間、左膝の痛みに悩まされていたとしつつも、今週は特に深刻だったと報道陣に明かした。
『Indy Star(インディ・スター)』によれば、シーズン絶望となる可能性についてビナティエリは「分からないね」と答えたという。
コルツは水曜日に、サンフランシスコ・49ersがウェイバーにかけたKチェイス・マクロフリンを獲得していた。1年目のマクロフリンはこれまでにロサンゼルス・チャージャーズや49ersで代役として出場した経験があり、フィールドゴール17回中13回成功、最長50ヤード、エクストラポイントは15回中15回を成功させている。ビナティエリが今週にプレーできないとなれば、マクロフリンが今季3チーム目からの出場を果たすだろう。
46歳のビナティエリは24年のキャリアの中でも最低のシーズンを送っている。25回のフィールドゴールを試みて成功率は68%にとどまっており、エクストラポイントは28回中6回を外している。並のキッカーならカットされているところだが、コルツはリスクを承知しつつ苦戦する未来の殿堂入りKをとどめてきた。
チームやプレーヤーの手を離れ、MRI検査の結果が決断を下すことになるのかもしれない。
【A】