イーグルスWRジェフリーはシーズン終了、RTジョンソンは週ごとの経過観察
2019年12月11日(水) 13:16オーバータイムにおよんだニューヨーク・ジェッツとのマンデーナイトの試合を23対17で制した満身創痍のフィラデルフィア・イーグルスが、この試合でさらに2つの負傷を抱えた。ライトタックル(RT)レイン・ジョンソンとワイドレシーバー(WR)オルション・ジェフリーが前半でフィールドを去っている。
ジョンソンは他の選手がのしかかるように倒れた際に、くるぶしを捻挫している。恐ろしいこのプレーでジョンソンは立ち上がるのに助けを必要としており、痛そうな様子でフィールドを後にしていた。
ヘッドコーチ(HC)のダグ・ペダーソンはジョンソンの負傷は“週ごと”の経過観察だと現地10日(火)に語っている。
ダラス・カウボーイズとともにNFC東地区のトップタイにつけるイーグルスはディビジョンタイトルへの道を進んでおり、ジョンソンが不在の際にかなり苦戦してきた。
ジョンソンは少なくとも今週のワシントン・レッドスキンズ戦を逃すことになりそうだ。ハラポウリバティ・ベイタイがジョンソンに代わって先発する見込みだが、イーグルスが新人オフェンシブタックル(OT)のアンドレ・ディラードを右サイドに据えることを選択する可能性もある。
一方、ジェフリーのけがはより深刻だ。
シェフリーはスナップ20回をプレーした後、接触が原因ではないけがを負っている。ペダーソンHCはこのけがが重大なものであると言及。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは情報筋の話を元に、ジェフリーが何かが弾けるのを感じたと伝えたものの、アキレス腱の負傷ではない模様だ。
ガラフォロは火曜日の午後、ジェフリーの状態を知る人物からの情報として、ジェフリーは2019年の残る試合を欠場すると報じた。チームはまだジェフリーのけがの性質について見解を集めている段階だが、ジェフリーは少なくとも今後3週間、そして、イーグルスがプレーオフに進んだ場合はそれ以上にわたって、その姿を見せることはなさそうだ。
WR勢が欠けていたイーグルスにとってジェフリーの喪失はまた大きな打撃であり、チームがディビジョンタイトルを狙う上でかなりの後退でもある。
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