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2020年のサラリーキャップは8億円以上の上昇へ
2019年12月11日(水) 10:08NFLは好景気だ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはリーグが2020年のサラリーキャップを再び増額する計画であることを現地10日(火)に各チームに伝えたと報じている。今回は1億9,680万ドル(約214億円)から2億120万ドル(約219億円)の範囲に上昇するようだ。これにより、現在の1億8,820万ドル(約205億円)から800万ドル(約8億7,000万円)以上、増加することになる。
カギとなるポジションではサラリーが上昇し続けており、毎年“最も高額”な選手が生まれている。フィラデルフィア・イーグルスはガード(G)ブランドン・ブルックスやタックル(T)レイン・ジョンソンと今季に契約を更新し、2人をそれぞれのポジションで最も高いサラリーを受ける選手にした。
リーグで最高額を受けるポジションと言えばやはりクオーターバック(QB)であり、『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によればQBラッセル・ウィルソンは年平均サラリーで3,500万ドル(約38億円)を稼いでいる。キャップ上昇はオフシーズンのお膳立てとして、少なくともQBに大型契約を必要としているダラス・カウボーイズとダック・プレスコットには歓迎されるはずだ。
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