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スティーラーズWRスミス・シュスターはけがの悪化でビルズ戦欠場の見通し

2019年12月15日(日) 08:11

ピッツバーグ・スティーラーズのジュジュ・スミス・シュスター【AP Photo/Tom Puskar】

ジュジュ・スミス・シュスターは次の試合も出られないかもしれない。

ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー(WR)は現地12日(木)の練習中に膝のけがを悪化させてしまい、サンデーナイトのバッファロー・ビルズ戦にはとても出られそうにないと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

この展開を最初に報じたのは『ESPN』だった。

11日(水)には練習にフル参加していたスミス・シュスターだったが、12日には制限付きに格下げされてしまった。NFLネットワークのアディティ・キンカブワラによると、彼は練習を早退したという。

「スティーラーズのWRジュジュ・スミス・シュスターはどうやら厳しそうだ。キンカブワラが木曜日に伝えたところによると、膝のけがが再発してしまい、彼は練習に最後まで参加できなかったそうだ」

スティーラーズのトップレシーバーは第11週に脳振とうを起こして膝にもけがを負い、過去3試合を欠場している。脳振とうプロトコルはすでにクリアしているが、膝のけががなかなか快癒しない。

8勝5敗で懸命にAFC最後のワイルドカードスポットに食らいついているスティーラーズにとってこれは痛い打撃だ。9勝4敗のビルズとのサンデーゲームは、プレーオフに進んだ場合のシード決定に大きな役割を果たす。

スティーラーズは再び、彼らのトップワイドアウトなしで切り抜けることを強いられそうだ。それでも彼らはディフェンスの強さによって、スミス・シュスター不在の3試合全てを勝利で終えている。今回もジュジュがいないと想定して、デブリン・ホッジスがプライマリーレシーバーとして頼りにするのは上昇中のルーキー、ディオンテ・ジョンソンとジェームズ・ワシントンだ。

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