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セインツQBブリーズがTDパス記録でマニングを抜いて首位に

2019年12月17日(火) 15:38

ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Butch Dill】

現地16日(月)夜、ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズがペイトン・マニングを抜いてNFL史上最多タッチダウンパス(541回)を記録した。マニングのかつての所属チームであるインディアナポリス・コルツと対戦したブリーズは、得点を4回挙げて試合に勝利している。

月曜日のゲームを終えてブリーズのパス成功率は75.8%に至っており、仮にここでシーズンが終われば2018年に自らが打ち立てた記録(74.4%)を塗り替えたことになる。

ブリーズが“マンデーナイトフットボール(MNF)”で記録を更新するのは初めてのことではない。昨年のシーズン第5週のMNFに組まれたワシントン・レッドスキンズとの一戦で、ブリーズはマニングのキャリア最多パッシングヤード(7万1,940ヤード)を上回っていた。

「特別だった。この夜のすべてがね」とブリーズは報道陣に語っている。

マニングを追い抜く過程で、ブリーズはニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(538回)の記録をも上回った。ブレイディは月曜日の夜に、ブリーズに祝辞を送っている。

「おめでとう、ドリュー! これ以上ないくらいふさわしい。どんな分野でもペイトンを追い越すこと自体がとんでもない功績だ。君の記録は破りがたいね! でも、トライする価値はあるってものさ」

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