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ライオンズQBスタッフォードがIRに

2019年12月18日(水) 09:04

デトロイト・ライオンズのマシュー・スタッフォード【AP Photo/Jeffrey Phelps】

デトロイト・ライオンズは背中と臀部の負傷で過去6試合を欠場していたクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードを故障者リザーブとしたことを現地17日(火)に明かした。

この動きによって、今季は2010年以来で最も少ない8試合にしか出られなかったフランチャイズQBのフラストレーションのたまるシーズンが終了したことになる。

ヘッドコーチ(HC)のマット・パトリシアは電話会見で「われわれがマシューと、彼が復帰してプレーするためにやってきたすべての努力に対して最大の敬意を払っているのはもちろんだ。彼に休養と治療を続けていく機会を与えることが、彼と一つの組織としてのわれわれにとって間違いなく、今の時点での最大の利益になるだろう」と述べている。

スタッフォードは2,499ヤード、タッチダウン19回、インターセプト5回を記録する中で、アテンプトあたりのヤード(8.6)、パス成功1回あたりのヤード(13.3)、パサーレーティング(106.0)でそれぞれキャリアハイの数字をたたき出した。ライオンズはスタッフォードが戦列を離れてからの6試合すべてで敗北を喫している。

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