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ライオンズHCとGMは2020年も続投

2019年12月18日(水) 09:43


デトロイト・ライオンズのヘッドコーチ(HC)マット・パトリシア【AP Images/Rick Osentoski】

デトロイト・ライオンズのヘッドコーチ(HC)マット・パトリシアがこの冬に職の心配をする必要はない。

ライオンズは現地17日(火)、パトリシアHCとジェネラルマネジャーのボブ・クイン体制を維持することを発表している。

パトリシアがHCに就任した2018年に6勝10敗だったライオンズは、今季が残り2試合となった段階で3勝10敗1分に陥っており、批判を浴びるHCの今後のステータスについては疑問が持たれていた。月曜日、パトリシアHCは自分のカードキーでドアが開く限りは仕事を続け、チームが“私をお払い箱にする必要が出てくる”まで最大の努力を継続すると話していた。

ライオンズのオーナーであるマーサ・ファイアストン・フォードは火曜日、チームの公式サイトを通じて次のように述べた。

「わたしたちにはプレーオフ争いができることが期待されています。つまり、12月に意義あるプレーをしなければならないのです」

この12月には、ライオンズにとって大きな意味を持つゲームはない。パトリシアHCとそのトレードマークである耳に挟んだ鉛筆とともに2020年向けて歩んでいくライオンズが2020年代に改善できるか、見届けたいところだ。

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