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シーホークスDTウッズに4試合の出場停止処分、残る2試合に出られず

2019年12月21日(土) 07:57

シアトル・シーホークスのアル・ウッズ【Aaron Doster via AP】

シアトル・シーホークスが守備陣の重要なプレーヤーを1人、欠くことになった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによれば、ディフェンシブタックル(DT)アル・ウッズがリーグ規定に違反するPED(運動能力強化薬物)を使用したとして4試合の出場停止処分を受けたという。チームもウッズの処分を認めており、残るレギュラーシーズン2試合とプレーオフの試合を含めて出場できないことを明かしている。

シーホークスのヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは現地20日(金)、「われわれがこの件について話せることは多くない。彼はうちのプログラムで素晴らしい選手だった」とメディアに語った。

32歳のウッズは2019年シーズンの5試合に先発し、通常のスターターであるジェイラン・リード不在の穴を埋めてきた。リードはシーズン開幕前に個人行動規範に違反して6試合の出場停止処分を科せられていたため、試合に出られない間、ウッズがタックル32回、サック1回を記録し、チームの5勝2敗に貢献していた。

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