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セインツWRトーマスが単一シーズンキャッチ記録を更新

2019年12月23日(月) 15:52

ニューオーリンズ・セインツのマイケル・トーマス【AP Photo/James Kenney】

NFLに新たな単一シーズンのキャッチ数記録が誕生した。

テネシー・タイタンズと対戦した現地22日(日)の試合で11回目のキャッチに成功したニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスが、今季144回目のキャッチによってマービン・ハリソンの記録を塗り替えている。

チームのトップターゲットとして相手ディフェンスをものともしない活躍をしてきたトーマスは、記録更新について『ESPN』に「正直言って、何の意味もない」と述べた。

「当然のこととは思っていない。でも、俺たちにチームとしてもっと別の目標がある以上、個人的なことがそれに付随するわけじゃなければ、“この俺がパスをキャッチし、全てをやり遂げた”なんて言えば、それは身勝手というものさ。結局のところ、俺は試合に勝つためにパスをキャッチしていたんだ。俺たちのチームが今いる位置にたどりつくのを助けるためにな」

「だから、ただこれからもパスをキャッチし続け、自分たちの望む位置につけたいだけ。俺はそのためにここにいるんだし、それを続けていけばもっとパスをキャッチし、もっと多くの記録を破ることになるんじゃないか」

トーマスが日曜日に破ったのはハリソンの単一シーズンキャッチ記録だけではなく、ランディ・モスが打ち立てたデビューから4シーズンでの最多レシービングヤード(5,396)も塗り替えている。

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