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TDパス記録でマニングを抜いてNFL史上単独2位に浮上したペイトリオッツQBブレイディ

2019年12月30日(月) 07:10


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Charles Krupa】

トム・ブレイディが旧友であり、最も有名な敵であるペイトン・マニングの記録を抜いた。

現地29日(日)、シーズン第17週にマイアミ・ドルフィンズと対戦したニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)ブレイディはこの日に決めた最初のタッチダウンパスで通算540回目に到達し、NFL史上2位に躍り出た。チームは27対24でドルフィンズに敗れ、最終戦で黒星を喫している。

第3クオーターにブレイディのNFLキャリア540回目のタッチダウンパスを受け取ったのはラインバッカー(LB)エランドン・ロバーツだ。

ペイトリオッツによると、ブレイディから得点につながるパスをキャッチしたディフェンシブプレーヤーはマイク・ブレイベルに次いで2人目、ペイトリオッツの選手としては2000年以降でキャリア初のレシーブを記録した6人目とのこと。

ドルフィンズ戦を前に、ブレイディはインディアナポリス・コルツとデンバー・ブロンコスのクオーターバックとしてブレイディと幾度となく対決してきたマニングに並ぶ539回のタッチダウンパスを記録しており、ついにマニングを抜いて単独2位に浮上した。ブレイディが背中を追うのはニューオーリンズ・セインツのQBドリュー・ブリーズで、セインツが勝利した今季最終戦のカロライナ・パンサーズ戦でその数字は547にまで伸びている。

【C】