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NFC西地区頂上決戦は49ersに軍配、第1シードを確保

2019年12月30日(月) 14:34

サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエルとジョー・ステイリー【AP Photo/Stephen Brashear】

現地29日(日)、レギュラーシーズン第17週のトリを飾るサンデーナイトフットボールでサンフランシスコ・49ersとシアトル・シーホークスが対戦し、26対21で49ersが勝利を収めた。

これにより、49ersが2012年以来となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区タイトルを手中に収め、ポストシーズンを通してホームアドバンテージを確保した。

13勝3敗でレギュラーシーズンを締めくくった49ersがNFCの第1シードとなり、第2シードのグリーンベイ・パッカーズ(13勝3敗)と共にワイルドカードラウンドをスキップ。負けたシーホークス(11勝5敗)はフィラデルフィアに向かい、新年最初の週末にNFC東地区王者のフィラデルフィア・イーグルス(9勝7敗)と対戦する。

NFCはニューオーリンズ・セインツ(13勝3敗)が第3シード、ワイルドカードではミネソタ・バイキングス(10勝6敗)とぶつかる予定だ。

『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、13勝3敗の好成績ながらファーストラウンドバイを確保できなかったチームは今年のセインツで3チーム目となるが、1999年のタイタンズに次いで2番目のチームもセインツだった。

49ersは前回地区優勝を果たした2012年、プレーオフを勝ち進んでスーパーボウルに出場している。

【C】