ジェイソン・ギャレットが引き続きNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）東地区にとどまることになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはギャレットが新たにニューヨーク・ジャイアンツの攻撃コーディネーター（OC）に就任することで合意したと報道。

その後、ジャイアンツがギャレット起用を認めている。

ギャレットは過去9シーズン、ダラス・カウボーイズのヘッドコーチ（HC）を務めていたが、プレーオフ出場を逃した2019年シーズンをもってチームを去った。地区ライバルのジャイアンツもまた、今季の結果を受けてヘッドコーチを交代させており、パット・シューマーを解任してほどなく、ニューイングランド・ペイトリオッツの元スペシャルチームコーチであるジョー・ジャッジのHC就任を発表している。

ジャッジはジャイアンツの公式サイトで「ジェイソンのことは昔から知っている。公の場を通してだけでなく、カウボーイズのヘッドコーチとしてもよく知っている。これまで私がアラバマ大学やニューイングランド・ペイトリオッツでキャリアを積んでくるにあたり、共に働いてきた人の中にマイアミ時代にジェイソンと一緒にやってきた人が何人もいる。彼らはいずれも、ジェイソンがいかにスマートで、どれほど素晴らしい師であり、多くのコーチとは異なる視点で試合を見ているかを振り返っていた。なにか思うところがあれば、心の中に描くイメージを選手に伝えることもできる。試合を修正すべきときは本当に素晴らしい仕事をする」とコメント。

「選手たちのアグレッシブなプレーを可能とする彼がもたらす最高の教えは素晴らしいシステムになるはずだ」

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