サンフランシスコ・49ersにはランニングバック（RB）テビン・コールマンが第54回スーパーボウルで復帰する望みがある。

ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは現地20日（月）、コールマンが日曜日に実施されたグリーンベイ・パッカーズとのNFCチャンピオンシップ戦で肩を脱臼したと明かした。チームはけがを正確に確認すべく、MRI検査の結果を待っているという。

シャナハンHCは今回のような負傷の場合、通常は復帰までに必要な休養は1週間だと指摘し、日本時間2月3日（月）に実施されるカンザスシティ・チーフスとの頂点対決にコールマンが出場する可能性を残している。

「あまりあれこれと推測したくはないが、通常は1週間の休養で戻ってくるし、彼にはプレーする可能性があると期待している」とシャナハンHCは語った。

第2クオーターでけがを負って離脱する前、コールマンはラン6回で21ヤードを記録している。

「どちらかというとリーサルウェポンだからね、ぱっと戻さなければ」とシャナハンHCは語った。

コールマンを欠いた49ersが頼りにしたRBラヒーム・モスタートは日曜日に220ヤードを駆け、ラン29回でタッチダウン4回を記録している。

49ersのランゲームは今季、一時的にコールマンが抜けても持ちこたえてきた。モスタートはシーズンを通じてシャナハンHCの攻撃陣に理想的にフィットしている。さらに、舞台袖では新人マット・ブリーダも必要に備えて待機している。とはいえ、コールマンが出場可能ならば、もとより多様性のある49ersのランゲームに新たなスピードという要素が加わるだろう。

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