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さまざまな選択肢に対してオープンなQBブレイディ

2020年01月21日(火) 15:25

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Charles Krupa】

トム・ブレイディの未来に関する話題はオフシーズンになっても消滅しそうにない。

クオーターバック(QB)ブレイディが2020年にどこでプレーするのかが決まらない限り、われわれは日々新たな情報を求め続けることになるだろう。今のところ、ブレイディも喜んで質問に応じてくれている。その一方、次の行き先についてブレイディは何も示唆していない。

『NBC Sports Boston(NBCスポーツ・ポストン)』によれば、ラジオ『Westwood One(ウエストウッド・ワン)』に出演したブレイディは「このプロセスについてはオープンに取り組んでいるけれど、僕はフットボールをプレーすることが大好きだし、これからも続けて素晴らしい仕事をしたいと思っている」と語ったという。

「これからのことが楽しみなんだ。未来に何がやってこようと、僕は両腕を広げてそれを受け止めよう」

もうすぐ、2015年シーズン以来で初めてニューイングランド・ペイトリオッツのいないスーパーボウルがやってくる。ブレイディとペイトリオッツはワイルドカードの週末にテネシー・タイタンズに敗北した。これからもブレイディのいる未来はやってくるだろうが、そのときのブレイディが別の色のユニフォームを着ている可能性はある。

ペイトリオッツとの残る2年の契約は新たなリーグイヤーの初日に自動的に無効になり、ブレイディはフリーエージェントとなる。また、契約上の取り決めによって、ブレイディにフランチャイズタグをつけることはできない。この2つの要素によってある状況ができあがる。すなわちブレイディはペイトリオッツと新契約を結ぶかもしれないし、どこか他のチームと契約するかもしれない。

オープンな姿勢でと本人が言うならば、つまりは多様なオファーや契約形態を考慮にいれるということだろう。もしくは、馴染みあるものから新規のものまで、さまざまな雇用主を検討するのかもしれない。

おそらく、ニューイングランド一帯の人々はこれから数週間で一体何が起こるか気をもむことだろうが、ここは賢くも心を落ち着けるべきだろう。ブレイディの未来が決まる前に、もう少しはニュースが聞こえてくるはずだ。


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