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ペイトリオッツWRサヌーが足首の手術を完了

2020年03月05日(木) 13:57


ニューイングランド・ペイトリオッツのモハメド・サヌー【AP Photo/Nick Wass】

ワイドレシーバー(WR)モハメド・サヌーは長引く足首のけがによって、ニューイングランド・ペイトリオッツとのシーズン終盤に苦戦していた。2020年にはより健康な状態になっていることに期待がかかる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ジアルディは状況を知る情報筋の話を元に、サヌーが現地3日(火)に足首の手術を成功裏に終えたと報じた。

シーズン半ばにアトランタ・ファルコンズからペイトリオッツへトレードされたサヌーは、ペイトリオッツでの2試合目で81ヤード、タッチダウン1回、キャッチ10回を記録した。その後のシーズン第11週にパントリターンで足首を負傷してからは、もうその勢いは続かなかった。1試合を欠場したサヌーはプレーオフを含む残る6試合で110ヤードにとどまっている。

30歳のサヌーは治らないけがを抱えながらプレーし、自然に癒えることを願っていた。しかし、結局のところ手術が必要となったのだ。サヌーは契約最終年を迎え、ベースサラリーとして650万ドル(約7億円)を受けとることになっている。

ペイトリオッツのクオーターバック(QB)ポジションがどうなるか分からない状況で、ペイトリオッツは2020年のQBが誰であろうが、けがから回復したサヌーがWR陣を支えてくれることを必要としている。

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