ラスベガス・レイダースのジェネラルマネジャー（GM）マイク・メイヨックは自らのチームがどの点の改善を必要としているかについてざっくばらんに語ってきた。中でも最も重要なエリアはラインバッカー（LB）だという。

レイダースはこのポジションに変更を加える。現地９日（月）、チームはタヒール・ホワイトヘッドをリリースすると発表した。

29歳のホワイトヘッドは過去2シーズンをレイダースで過ごし、32試合でタックル234回、パスディフェンス6回、インターセプト1回、フォース土ファンブル1回を記録した。『Pro Football Focus（プロ・フットボール・フォーカス）』のグレードで上位につけており、チームにとどまるだけの価値を証明している。

ただし、そのチームはレイダースではなかった。とは言え、レイダースにはホワイトヘッドのリリースによって財政的な余裕ができる。『Over The Cap（オーバー・ザ・キャップ）』によれば、ホワイトヘッドは2020年のキャップスペースで729万ドル（約7億6,000万円）分を占めることになっており、リリースことでチームは計625万ドル（約6億5,000万円）をセーブすることができる。

【A】