ニューヨーク・ジャイアンツのタイトエンド（TE）レット・エリソンが8シーズンにわたるキャリアに終止符を打つことを現地9日（月）に発表した。

エリソンは声明で「これまで何週間かは感情のジェットコースターみたいだった」と述べている。

「でも、すべてを上回ったのは感謝だった。パッドをつける前までさえをも含め、自分の人生で出会ってきたすべての人を振り返って思えば、神が俺に与えてくれたギフトを彼らが育て、このキャリアを実現させてくれたんだ。そういう人たちを振り返り、感謝し、連絡を取ることが引退のプロセスの最大にして楽しい部分であり、彼らが教えてくれた教訓であって、フットボール後の人生のために彼らが与えてくれたツールだと思う」

31歳のエリソンは4巡目で指名を受けたミネソタ・バイキングスでキャリア最初の5年を過ごし、それから3年はニューヨーク・ジャイアンツでプレーしている。

2019年のラスト6戦は脳震とうの影響で欠場していた。先シーズンの記録は10試合でキャッチ18回、167ヤード、タッチダウン1回となっている。

エリソンは8年のプロキャリアをキャッチ118回、1,189ヤード、タッチダウン7回で締めくくった。

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