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サラリーキャップは2020年も上昇、約211億円に

2020年03月16日(月) 11:35

フィールドに置かれたフットボール【Margaret Bowles via AP】

NFLプレーヤーらの投票によって新団体労働協約(CBA)が可決された後、NFL経営評議会は2020年シーズンのサラリーキャップをクラブあたり1億9,820万ドル(約211億9,000万円)とすることを各チームに通達したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えた。

フランチャイズあたりの選手全体のコストは2億4,290万ドル(約260億円)で、内訳はサラリーキャップが1万9,820万ドルとパフォーマンスボーナスが4,470万ドル(約47億9,000万円)だとペリセロはつけ加えている。

新CBAに盛り込まれた内容として、2021年から選手への収益配分は47%から48%へと増加する。サラリーキャップは“それに従って上昇する”とペリセロは『Twitter(ツイッター)』で述べた。

今回報じられた数字はほぼ2月末に予測されていた通りであり、サラリーキャップは7年連続で1,000万ドル以上、上昇することになる。2019年のサラリーキャップは1億8,820万ドル(202億3,000万円)だった。

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