ベテランTEウィッテンがレイダースとの契約に合意
2020年03月18日(水) 12:17ラスベガス・レイダースが2人の“Monday Night Football(マンデーナイト・フットボール/MNF)”アナリストをチームに迎える。
レイダースがベテランタイトエンド(TE)ジェイソン・ウィッテンと1年契約に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。最初にこの契約について報じたのは『Las Vegas Review-Journal(ラスベガス・レビュー・ジャーナル)』のビンチェント・ボンシニョーレだった。
また、レイダースは現地17日(火)にもう一人の元カウボーイであるベテランセーフティ(S)のジェフ・ヒースを迎えた。ヒースとの契約は2年で最大800万ドル(約8億6,000万円)になるとNFLネットワークのトム・ペリセロが報告している。
37歳のTEウィッテンはキャリアの一時期をダラス・カウボーイズで過ごしている。2018年の1年の中断期間にMNFのクルーとして『ESPN』に加わったものの、2019年にフィールドに戻っていた。
昨シーズンはカウボーイズでキャッチ63回、529ヤード、タッチダン4回をマークしたウィッテン。しかし、カウボーイズがチーム史上最高の選手の一人に別れを告げようとしているのはシーズン末から分かっていた。
自身もMNFのクルーだったヘッドコーチ(HC)ジョン・グルーデンがウィッテンのような信頼できるベテランを好むことは周知の通りだ。
ウィッテンはトータルキャッチ1,215回でNFLのキャリアキャッチ数4位につけている。それらの数字すべてがヘルメットにローンスターをつけて記録されたものだ。そんなウィッテンがNFLキャリアで初めて、別のチームで新たな道を歩みだそうとしている。
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