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QBブレイディ原則合意の報にバッカニアーズのチケット需要が急増

2020年03月18日(水) 15:35

タンパベイ・バッカニアーズの本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアム【Margaret Bowles via AP】

昨シーズンの本拠地における観客動員数でリーグ最下位に近かったタンパベイ・バッカニアーズだが、その状況が大きく変わろうとしている。

将来の殿堂入りクオーターバック(QB)であるトム・ブレイディがバッカニアーズとの契約に原則として合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えたのを受け、バッカニアーズのシーズンチケットの需要が急激に増加している。

『Ticketmaster(チケットマスター)』でシーズンチケットを購入しようとしたファンたちは“順番待ちです。混み合っているため、待ち時間が長くなる可能性があります。順番になり次第、購入を開始可能です”とのメッセージ画面に向き合うこととなった。一時は順番待ちが2,900人以上におよんだ。

『ESPN』によれば2019年のバッカニアーズのホームにおける観客動員数は29位だったという。

チームからのブレイディとの契約完了の正式発表を誰もが心待ちにする一方、バッカニアーズファンはこの動きに賛成であることをすでに態度で示している。

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