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5億円寄付のQBブリーズをはじめ、支援を継続するNFL界

2020年03月27日(金) 14:36


ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

新型コロナウイルスとの戦いの中、ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズがルイジアナ州で食事の配達を必要としている人々を支援するべく、家族と共に500万ドル(約5億4,000万円)を寄付すると明かしている。

ルイジアナ州は新型コロナウイルスの影響を最も強く受けている地域の一つだ。

NFLコミュニティーの中で最初にウイルス感染を発表したのはセインツのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンで、現地水曜日には回復したと語っていた。

これまでにも選手やクラブたちは現状を支援すべく大型の寄付などを行っている。

デトロイト・ライオンズはQBマシュー・スタッフォードとその妻ケリーさんが今週、ウイルスがもたらした日常生活の変化や困難に対処するため、複数のレベルのプログラムを設立すると発表している。

ジャクソンビル・ジャガーズのコーナーバック(CB)トレ・ハーンドンとそのガールフレンドであるトレイランナ・ロビンソンさんはフィーディング・ノースイースト・フロリダと提携したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えている。2人は危機によって影響を受けた人々に1万食以上を供給するための寄付を約束したという。

デンバー・ブロンコスはコロラド州新型コロナウイルス救済基金に50万ドル(約5,400万円)を寄付したのに続き、ジェネラルマネジャー(GM)のジョン・エルウェイが個人的に50万ドルをコミュニティーに寄付することを発表した。

また、ダラス・カウボーイズのラインバッカー(LB)ショーン・リーが15万ドル(約1,600万円)を寄付するとチームが発表。

アリゾナ・カーディナルスはオールプロのLBチャンドラー・ジョーンズがアリゾナとジョーンズの故郷であるニューヨーク州エンディコットのフードバンクに15万食を寄付することを明かしている。

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