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NFLが模擬ドラフトを実施する見込み

2020年04月08日(水) 13:30

2019年NFLドラフト【AP Photo/Mark Humphrey】

NFLとその32チームが2020年NFLドラフトに近づく中、初めて完全にバーチャルな形で行われるこのドラフトについての決定事項や詳細が次第に明らかになってきている。

現地4月23日(木)から25日(土)に実施されるドラフトは、技術的な問題が発生する可能性が懸念されるものの、全チームの間のオープンな会議回線を含む複数のコミュニケーション手段を用意することから、中断やタイムアウト等を含まない形で進められると『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地7日(火)に伝えた。

こういった懸念をさらに軽減すべく、リーグと全32チームはドラフト前に模擬ドラフトを行う予定だとNFLネットワークのトム・ペリセロが報じている。

火曜日にはアトランタ・ファルコンズのジェネラルマネジャー(GM)であるトーマス・ディミトロフが、技術的問題が発生した場合は選択プロセスに余裕をもたせることを望むと語っていたが、ガラフォロは『Total Access(トータル・アクセス)』の中で「指名するチームに技術的問題はないと判断されるため、タイムアウトは問題にされていない」と述べた。

また、模擬ドラフトは多くのチームがGMの家を拠点としてそれぞれのドラフトを行うと見られる複数のシステムチェックに加えて行われる見込みだ。

これらのチェック作業はドラフト前に“全員が事情を把握”できることを目的としているとペリセロは述べた。

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