アトランタ・ファルコンズがブラックへ回帰する。現地8日（水）、ファルコンズは近代化されたユニフォームとマットブラックのヘルメットを含む新たなユニフォームを披露した。

チームによれば、17年ぶりのリブランドはファルコンズのクラシックなスタイルと現代のアトランタの“向上”を“包括的にリデザイン”したものだという。

For our team.
Our fans.
⁰Our city. pic.twitter.com/15e5ZX6EtE

— Atlanta Falcons (@AtlantaFalcons) April 8, 2020

「チームのために。ファンのために。街のために」

「ご存じのとおり一つの組織としてのわれわれの約束の一部には、話を聞き、それに対応することがある」とファルコンズオーナーのアーサー・ブランクはファンに向けたリリースの中で語った。

「何年にもわたって繰り返し皆さんが新ユニフォームを求める声を聞いており、われわれの中心的価値観が持つ精神として皆さんの声に耳を傾け、ファルコンズのフットボールにエキサイティングな新時代をもたらすものをもってそれに応じた」

「われわれのカラーとファルコンを守ることで自分たちのルーツに対して忠実であり続け、それをこれまで以上に打ち出しつつ、われわれのチームとファン、この素晴らしい街を反映する、より現代的なデザインを生み出した。ブラックは1966年からわれわれの歴史の一部であり、ファンも選手もブラックを戻すように求めていた。“ATL”の呼称は広く世界に知られており、われわれはこれを団結と多様性、連帯のしるしとして身に着ける。それは特にこの厳しい時期において、世界がいつもより必要としているものだ」

ファルコンズの新しいアンサンブルにはホームゲームで使用されるブラックのジャージとブラックのパンツ、そして、アウェイで使用されるホワイト＆ホワイトが含まれ、レッドをプライマリーカラーにするホームジャージは除外された。4つのジャージ（と4つのパンツによって8つのカラーコンビネーションが形成される。

ブラックへの回帰以外で目立つ変更はヘルメットスタイルを光沢のあるカラーからマットに変更し、ファルコンの模様を大きくしてATLの文字が入ったことだ。

新ユニフォームは4月14日に発表される予定だった。販売については予定通り来週14日（火）からとなっている。

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