ロサンゼルス・チャージャーズとタイトエンド（TE）ハンター・ヘンリーが契約を結ぶ。

現地13日（月）にヘンリーがフランチャイズタグにサインすると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。この契約によってヘンリーは2020年におよそ1,000万ドルを受け取ることになる。

また、ヘンリーはあと1年を使って自分の市場価値を高めることができる。5年目を迎えるヘンリーは2019年にキャッチ55回、652ヤード、タッチダウン5回を記録しており、12試合しか登場していないことを考えればこれは堅実な数字だ。ヘンリーは過去4シーズンで合わせて23試合を逃しており、そこにはACL（膝前十字靭帯／ひざぜんじゅうじじんたい）断裂で丸1年を棒に振った2018年シーズンも含まれている。

元2巡目指名選手であるヘンリーはそれ以外の時期は安定した生産性を発揮し、ルーキーイヤーにはタッチダウン8回をマークした。このレベルでプレーを続け、フィールド上にとどまることができれば、次のオフシーズンには良きペイデーを迎えることができるだろう。それはつまり、チャージャーズが今季にリーグでも優れたTEを擁するということでもある。

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