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パンサーズRBマカフリーが4年68億円で契約延長

2020年04月14日(火) 10:24


カロライナ・パンサーズのクリスチャン・マカフリー【AP Photo/Brian Blanco】

さまざまな変化に満ちたこのオフシーズンに、カロライナ・パンサーズは将来に向けて鍵となるピースを確保した。

パンサーズがランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーとの4年6,400万ドル(約68億9,000万円)の延長契約にサインすると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

シーズンベースで見ればマカフリーはダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオットを抜いてNFLで最も高額が支払われるRBとなる。

マカフリーはルーキーシーズンに1,000オールパーパスヤードを記録し、2017年ドラフト全体8位で自分を選んだパンサーズの決断が正しかったことを証明している。2年目にはさらに急上昇を遂げて1,000ラッシングヤードを超え、1,000パッシングヤードにも届きそうな勢いを見せていた。ベストシーズンとなった2019年にはNFL史上3人目の同一シーズンでラッシングとレシービングで1,000ヤード超えをした選手となり、ラッシングでは1,387ヤード(タッチダウン15回)、レシービングで1,005ヤード(タッチダウン4回)をマークしている。

マカフリーは3シーズンでオールプロに2度選出され、2019年にはファーストチームのメンバーになっている。同じ年にはプロボウルにも選ばれた。そんなマカフリーの貢献は苦しい状況にあった過去2年のパンサーズにおける輝きだった。パンサーズはクオーターバック(QB)キャム・ニュートンのけがに苦しみ、最終的にニュートンは先月にリリースされている。

24歳のシーズンを迎えつつあるマカフリーのキャリアはさらなる成功へ向かっている。このオフシーズンに、成果を残した複数の選手に別れを告げているパンサーズが、ヘッドコーチ(HC)マット・ルールの下で新時代を開くにあたってスターRBをキープしたのは賢明な判断だ。

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