残る20チームがオフシーズンプログラムを開始
2020年04月28日(火) 09:08リーグ史上初のバーチャルなドラフトが終了し、チームは先例のないこの状況の中で再び次のシーズンの準備に専念することができる。
先週の月曜日に12チームがバーチャルなオフシーズンプログラムを開始していた。そして現地27日(月)、残る20チームが自分たちのプログラムに着手すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えた。
新たにバーチャルなオフシーズンを開始するのはシンシナティ・ベンガルズ、デンバー・ブロンコス、アリゾナ・カーディナルス、ニューヨーク・ジェッツ、ジャクソンビル・ジャガーズ、デトロイト・ライオンズ、グリーンベイ・パッカーズ、ラスベガス・レイダース、ロサンゼルス・ラムズ、ニューオーリンズ・セインツ、シアトル・シーホークス、ピッツバーグ・スティーラーズ、ヒューストン・テキサンズ、テネシー・タイタンズ、ミネソタ・バイキングス、サンフランシスコ・49rersだ。
また、タンパベイ・バッカニアーズ、マイアミ・ドルフィンズ、フィラデルフィア・イーグルス、ボルティモア・レイブンズはバーチャルなワークアウトを実施するという。全32チームの施設は今も閉鎖されたままだ。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けてNFLとNFL選手会(NFLPA)は4月13日にバーチャルな形でのオフシーズン実施に合意した。プログラムは厳密にバーチャルなものとされており、フィールド上でのワークアウトは施設が再開するまで許可されない。
バーチャルなオフシーズンプログラムは3週間連続で行われ、ビデオカンファレンスを用いて講義やワークアウト、フットボール外の教育プログラムなどが実施される。
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