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補償ドラフト期限を受けてFAに動きか

2020年04月28日(火) 10:15

NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

2020年NFLドラフトの余韻の中、長引くフリーエージェント交渉のいくつかがゴールを迎えるかもしれない。

非制限フリーエージェント(FA)の契約が翌年の補償ドラフトのフォーミュラにカウントされる期限が東部時間27日(月)16時だった。この期限後に契約した選手は元所属チームが補償ドラフトを受ける上での計算に含まれない。

この期限に伴って名前が浮かぶのがジェイミス・ウィンストン(クオーターバック/QB、ニューオーリンズ・セインツと契約の見込み)、ローガン・ライアン(コーナーバック/CB、契約交渉可能)、ジェイデビオン・クロウニー(ラインバッカー/LB、少なくともテネシー・タイタンズ、シアトル・シーホークスとの交渉を保留中)といった面々だ。彼らはNFLのトップ35%にランクインする非制限フリーエージェントであり、補償ドラフトのフォーミュラに含まれる要素だった。

他にこの期限後に検討される可能性のある選手としてはディフェンシブエンド(DE)エバーソン・グリフェン、タックル(T)ジェイソン・ピータース、ラニングバック(RB)カルロス・ハイド、LBマーカス・ゴールデン、Tデマー・ドットソン、CBプリンス・アムカマラがいる。QBキャム・ニュートンが新たな仕事を確保するには、健康上の懸念からもう少し長く待たなければならないだろう。

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