2020年には全体1位指名QB対決が5試合
2020年05月11日(月) 09:522020年はシーズン第2週以降でドラフト全体1位指名選手が対決する試合が5つ組まれている。
シーズン第2週にはシンシナティ・ベンガルズ対クリーブランド・ブラウンズの一戦で先ごろ行われたドラフトで全体1位指名を受けたクオーターバック(QB)ジョー・バロウと2018年の全体1位指名選手であるベイカー・メイフィールドが顔を合わせる。
2人はシーズン第7週に再戦する。また、2019年ドラフトの最初に名を呼ばれたアリゾナ・カーディナルスのQBカイラー・マレーと2016年の同じタイミングで指名を受けたQBジャレッド・ゴフもシーズン第13週とシーズン第17週に相まみえる。
シーズン第3週にはマレーとデトロイト・ライオンズのQBマシュー・スタッフォードがディビジョン外対決に挑む予定だ。
バロウに関して言えば、これらは魅力ある多くの試合の中の2つに過ぎない。
ハイズマン賞を受賞した仲間であるメイフィールド、QBラマー・ジャクソン(ボルティモア・レイブンズ)、QBベン・ロスリスバーガーとディビジョン内で対戦する予定のバロウは、ワシントン・レッドスキンズとの対戦で2020年の全体2位指名選手であるディフェンシブエンド(DE)チェイス・ヤングや2019年のドラフト1巡目で選ばれたQBドゥエイン・ハスキンズとも対峙することになっている。
おそらくバロウが臨む試合として最も注目されているのはシーズン第13週のマイアミ・ドルフィンズおよび2020年全体5位指名QBトゥア・タゴヴァイロアとのゲームと、シーズン第1週のロサンゼルス・チャージャーズおよび全体6位指名QBジャスティン・ハーバートとの試合だろう。ハーバートとタゴヴァイロアもシーズン第7週の試合を控えている。
2020年NFLドラフトはバロウの指名に始まり、シーズン第1週ではそのバロウがハーバートと対決する。シーズンを通して注目QB同士の試合に富み、全体1位指名選手や1巡目で名指しされたシグナルコーラーたちが勝利をもって名を挙げようとしているのだ。
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