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ブロンコス、ジャガーズ、パッカーズ、レイブンズも施設再開

2020年05月27日(水) 09:35

フィールドに置かれたフットボール【Aaron M. Sprecher via AP】

施設再開が可能になった初日である現地5月19日に、コミッショナーのロジャー・グッデルが5月15日に送付した覚書が定める基準を守る形で7チームが再開したのに加え、施設再開に踏み切るチームの数は次第に増えている。

現地26日(火)、デンバー・ブロンコスとジャクソンビル・ジャガーズ、グリーンベイ・パッカーズ、ボルティモア・レイブンズが施設を再開した最新のメンバーとなった。

19日にはアリゾナ・カーディナルス、カンザスシティ・チーフス、インディアナ・ポリス・コルツ、ダラス・カウボーイズ、アトランタ・ファルコンズ、ピッツバーグ・スティーラーズ、ヒューストン・テキサンズが施設再開の手順に着手し、その翌日にはシンシナティ・ベンガルズが後に続いている。

ニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツが施設を再開したとの正式なニュースはまだないが、ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事は火曜日に州内のすべてのプロスポーツがトレーニングと競技を開始可能だと述べている。

ジェッツのスポークスマンは「われわれは従業員と選手の健康と安全を守るための堅実な方策を確立すべく、マーフィー知事のオフィスやわれわれのメディカルスタッフと密接な結びつきをもって取り組んでいる」と語った。

「これらのガイドラインに従い、われわれの運営にとって最も実際的なタイミングで段階的なアプローチをもって施設の再開を始めていく」

ジャイアンツは声明において、来週にクエスト・ダイアグノスティクス・トレーニング・センターを再開する計画の最終調整中だと明かしている。

「われわれの施設で業務再開を必要としている従業員については、そのプロセスを来週に始められると予期している」と声明では述べられていた。

「また、われわれは州のガイドラインとNFLのプロトコルを遵守するシステマティックで安全な方法でそれを行っていく」

NFLのルールでは、医療上のリハビリ等を受けている選手を除き、コーチと選手が施設に入ることは許可されていない。

先週金曜日にはパッカーズとブロンコスが戦没将兵追悼記念日の翌日から施設を再開すると明かしている。

ジャガーズは先週、最大人数75名を守ってTIAAバンク・フィールドの施設を再開すると発表した

再開を発表した最新のチームであるレイブンズは、火曜日の午後にその旨を公表している。

「われわれはNFLが定めるプロセスのフェーズ1に従って、アンダー・アーマー・パフォーマンス・センターを再開した。NFLのルールによってコーチと選手はまだ復帰が許可されていない。75名を超える従業員もしくは受託業者が建物の中にいることは許されない」

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