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バーチャルなオフシーズンに勤勉に取り組むブラウンズWRベッカム

2020年06月05日(金) 10:20

クリーブランド・ブラウンズのオデル・ベッカム【AP Photo/Bill Kostroun】

昨年の春、ワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムはクリーブランド・ブラウンズにトレードされた後にオフシーズンプログラムのほとんどをスキップして騒ぎを起こした。

今年のベッカムは“模範生”だ。ブラウンズの攻撃コーディネーター(OC)であるアレックス・ヴァン・ペルトは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中でベッカムがすべてのバーチャルミーティングに出席していると話した。

「彼は全力でやっている」とヴァン・ペルトは現地3日(水)に『Associated Press(AP通信)』に語っている。

「彼は納得している。そこにいるし、それは素晴らしいことだ」

クリーブランドでのベッカムの最初のシーズンは落胆のうちに終わった。けがに苦しめられてベッカムのプレーは安定せず、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドの間に調和が生まれた様子は見られなかった。

.ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーやヴァン・ペルトの元で新しいオフェンスを再び学んでいるベッカムは、全力でバーチャルなオフシーズンにあたっているようだ。

「素晴らしいよ。オデルのことはもちろん知っていた」とヴァン・ペルトは言う。

「ベン・マカドゥーがニューヨークでオデルをコーチしていたね。私はベンが話してくれたすべてをこの目で見た。彼は働き者だ。彼はフットボールを愛している。彼はものすごくスマートだ。このオフシーズンはまさに模範生だよ」

「彼をチームのビルに迎え、フィールドに迎えるのが待ちきれない。彼は見事だった」

昨シーズンはメイフィールドと安定して連携することに苦戦したベッカム。ブラウンズがいずれ再びフィールドに立つときまでに成される仕事が、才能あるロースターが落胆の2019年を過去のものとし、2020年に最大の力を発揮できるかにとって非常に重要な意味を持つだろう。

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